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昭和歌謡の弾き語りNo.141「老人と子供のポルカ」

この歌の少し前、皆川おさむさんという小さな子供が「黒ネコのタンゴ」を歌い大ヒットしました。これを受け、老人が歌う歌もあってよいのではとの企画で生まれた唄のようです。はじめは当時辛口の経済評論家の小汀利得さん(当時81才)に話が言ったようですが断れて、左卜z全さん(当時76才)に白羽の矢が立ったそうです。左さんは浅草オペラの経歴もあるとのことで、子どもたちの快調なテンポから少し遅れたような歌い方に味がありました。子どもたちの中のひとりは、後に「ひだまりの詩」を歌うLe Coupleの藤田恵美さんだそうです。
 唄の中の「ゲバゲバ」は当時盛んだった学生運動であることは分かっていましたが、「ジコジコ」と「ストスト」はそれぞれ当時、社会問題となっていた「交通事故」と毎年の恒例行事のようになっていた「ストライキ」のことであると今回初めて気が付きました。この唄は社会風刺の歌だったようです。

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