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どうも、金やんの相棒で編集スタッフのしんちゃんです。
今回はHANA「Burning Flower 」MVリアクション解説!
HANAの「Burning Flower」は、オーディションを経て結成されたグループの熱い情熱と絆を象徴する一曲です。
今回は、その歌詞をセクションごとに丁寧に読み解きながら、彼女たちが放つ“熱さ”の多層的な魅力に迫ります。
"You know, you know I'm the hottest one tonight
燃えてるフロア like burning this
誰彼触れない 熱いから
炎よ 止まるないつまでも"
「わかってるでしょ、今夜一番熱いのは私だって」
ここでの“私”とは、グループHANAそのもの、あるいはステージに立つ一人一人のメンバーのこと。
「hottest one tonight(今夜一番熱い存在)」という強気な宣言は、彼女たちの覚悟と気概の表れ。
オーディションで幾度となく自分を証明してきた彼女たちは、もはや誰にも“触れられない”領域にまで到達しつつある。
そして、ただの“デビューの熱”ではなく、それを継続させ、もっと先へ──世界へ、未来へ──と燃やし続けていく。
情熱という名の“炎”が止まらず燃え続ける姿は、HANAがこれからもずっと咲き誇る存在であることを予感させます。
"このmusic yeah we do music
高級品 too expensive
You know 私が歌えば
熱くなってくフロアが
誰も追いつけないとこまで高くなってく
this flower"
「この音楽——そう、私たちは音楽をやってるの」
「アイドル」でもなく、「パフォーマー」でもなく――まず自分たちは“音楽”をやる存在なんだという原点。
ここで歌われている“高すぎる(too expensive)高級品”は、彼女たちの音楽そのものの価値を指しています。
つまり、自分たちの音楽のクオリティやパフォーマンス力を指している。
時間をかけて磨かれた才能や、過去の痛みを乗り越えた表現力によって生まれたものへの誇りのがにじんでいます
「わかるでしょ? 私が歌えばフロアが熱くなってく」
歌声ひとつで空間の空気を変えていく。
これは、まさに「ライブで体感できるHANAの真骨頂」。
「誰も追いつけない」とは、努力と才能で突き抜けた存在になったこと。
「this flower」はHANAという名前に直結するワードで、燃え上がる“花”が象徴するのは、グループの成長とその美しさ、そして強さです。
"You know what, what is hot
掻っ攫うフロア
You are hot? Well you are
争いーはなしだ
We working めっちゃマジ
We trying 毎日
違うレベルでは絶対に
争いは起きないらしい"
「ねえ、何が“ホット”か分かる?」
自分たちが今、最も熱い存在である――そんな自覚とともに、「何が本物か見極めて」というリスナーへの問いかけでもあります。
“自分たちが現れればフロアの空気が変わる”という、自信と実績。
これは、オーディション中から視線を集める存在だった彼女たちの延長線とも言えるでしょう。
「あなたも熱い? うん、そうね」
でも、争う気はなく、HANAは、他と比べて勝つ・負けるという土俵にいない。
次は、見守ってきたファンがオーディション中、苦悩しながらも毎日努力を続けてきた姿が脳裏に蘇るフレーズ。
オーディションという競争の場を経験しながら、彼女たちは“争い”の先にある“高み”を目指してきた。
ライバルではなく、自分との戦いに集中してきたのです。
レベルが違う=他と比較する必要すらないほど、HANAは唯一無二の存在になっているという自信がうかがえます。
"みんななんかくっちゃべって聞こえない
歓声が大きすぎて聞こえない
誰がどうとか何がこうとかくだらない
熱い熱い熱い みんな熱くない?
もっと熱くしたい"
HANAが向き合うのは、周囲のノイズではなく、ファンとの熱狂的な共鳴。
雑音(=評価や批判)は関係ない。彼女たちの耳に届くのは、歓声だけ。
「もっと熱くしたい」という言葉は、ライブやパフォーマンスを通して観客と一体になって燃え上がりたいという願いそのものです。
この熱狂を、HANAひとりではなく、「あなたと一緒に」作っている――そう感じられるのは、ファンにとって最高の肯定かもしれません。
"まだスタートお金はないけど
この声は billion
富も名声もお金も後に付いてくるの
追い求めずただやる事やればいいの you know
いつか稼ぐbillion だけど分ける金も愛も"
ゼロからの挑戦。
何も持たない状態で始めたリアルを、あえて正直に描いています。
「まだ始まったばかりでお金はないけど
この声には10億の価値がある」
と、自分たちの表現に計り知れない価値があるというメッセージ。
HANAが目指しているのは、目先の栄光ではありません。
まずは信念を持って「やるべきことをやる」ことが大切。
努力の先に結果は自然とついてくる――という、ある意味でストイックな成功哲学です。
そして、成功は“独り占め”するものではなく、支えてくれた人たちと分かち合うものだと示す。
それは、ファンに向けた感謝であり、メンバー同士の信頼でもあります。
"嫌なこと言わないから今のうち
こっちにきな 私の手に kiss me"
今はまだ優しくしているけれど――本気を出せばただじゃ済まない。
そう言わんばかりの、“本物の熱”を秘めた静かな警告とも取れるライン。
“手にキス”というイメージは、リーダーと仲間の誓いにも似た印象を与えます。
ただのロマンチックな表現ではなく、
「本気でついてきたいなら、覚悟を持って」という強い意味が込められている。
つまり、迷っている人に「今のうちにHANAを知って」と語りかけているが、そこには覚悟が必要だとも伝えているのです。
"見分けろ 誰が味方か
誰が1番熱いか
貰った恩は倍で返す
世界中回す 付いてきな"
誰と進むのか、誰を信じるのか――その判断力こそが生き抜く鍵であるという、現代的なメッセージ。
「熱さ」とは、単なる勢いではなく、信念・努力・夢にかける想いの強さ。
HANAにとって大切なのは“パフォーマンスの技術”だけでなく、その根底にある「情熱の火」。
そして、ファンや支えてくれたスタッフ、家族、仲間――
彼女たちは誰の支えも当たり前と思わず、恩返しの心で未来を描いている。
それは、オーディションで背中を押してくれた人々や、共に汗を流した仲間への誓いでもあるでしょう。
ラストで一気に視野が広がります。
もう“このフロア”では物足りない。
世界を視野に入れた挑戦が、すでに始まっている。
HANAの掲げるビジョンは、ただの夢ではなく、具体的な覚悟に裏付けられた野望です。
「付いてきな」という言葉が、そのままファンやリスナーに語りかけているように感じられます。
“一緒に世界を目指そう”という真摯なメッセージとして、まっすぐに胸に届きます。
"You know my name, you know
誰がhottest one
Let them know who that is"
「私の名を知っているでしょう」
すでに名を知られている=結果を出してきた存在であるという誇りです。
オーディションを勝ち抜き、デビューを果たし、今やステージの中心に立っている――そのことへの確信が、このセリフににじんでいます。
「誰が一番アツい?」
冒頭で「I'm the hottest one」と歌っていたが、あえてこの場面では“疑問形”を取っている。
つまり、これはファンへの問いでもあり、挑戦でもある。
「一番熱い存在は誰なのか?」
「私たちの“花”の炎は、あなたの目にどう映っているか?」
ステージで汗を流す彼女たちの目が、まっすぐに観客一人ひとりを見据えている光景を想起させます。
「"誰が一番か”を世に知らしめろ」
この「them(彼ら)」が指すのは、世界、世間、ライバル、メディア、未来――あらゆる「他者」です。
つまりこれは、自分たちの実力を見せつけろ、知らしめろという強烈な意志表示。
そして、「あなたの目で見て、あなたの言葉で広げてくれ」という、ファンや仲間へのバトン渡しでもあるのです。
"You know, you know I'm the hottest one tonight
燃えてるフロア like burning this flower
誰彼触れない 熱いから
炎よ 止まるないつまでも
I'm the hottest one
HOT HOT
あちちちちち
HOT HOT
あちちちちち
Burning flower
あちちちちち
あっちーあっちー
あっちーあっちー"
フックでは冒頭のセクションが繰り返されますが、「like burning this」から「like burning this flower」へと変化しています。
この点は、歌のストーリーの進行と自己認識の深化を示す重要な演出だと考えられます。
「燃えてるフロア like burning this」
の時点では、「this」は抽象的で、今この瞬間の自分やフロア(空間)そのものを指していると解釈できます。
このときの主人公(=HANA)は、
「自分の存在やパフォーマンスがフロアを燃え上がらせている」と自覚しており、
それはまさに“燃えている状態”の臨場感にフォーカスした表現です。
「燃えてるフロア like burning this flower」
では、this flower=「この花」が明言されます。
“flower”は、HANAというグループ全体の象徴であり、
「Burning Flower」という楽曲のタイトルとも一致するキーワードです。
つまり――
前半:燃えている「今」=個人の情熱や空間
後半:燃えている「私たち」=HANAという存在そのもの
というふうに、焦点が“個”から“グループ”へ、あるいは“瞬間”から“象徴”へとスケールアップしていく表現と捉えられるのではないでしょうか。
そうすることでフックの言葉の重さが増し、より強く「燃える花(Burning Flower)」として堂々と咲き誇る姿を完成させているのです。
フックで登場する繰り返しの「HOT HOT あちちちちち」は、感情の爆発としての熱さと、少し砕けた親しみやすさが共存しています。
ファンとの距離感もここでより近づきやすくなり、共に盛り上がりたいという気持ちが伝わります。
「Burning Flower」をここで改めて繰り返すことで、
“燃え盛る花”というイメージが楽曲全体のテーマであることを最後に強く印象付けています。
そして、「あっちーあっちー」という音の反復は、燃えたぎる熱さをリズミカルに表現し、楽曲の余韻として聴き手の心に“熱さ”を強烈に残すのです。
このように、「Burning Flower」は、HANAのメンバー全員が夢と情熱を抱き、幾多の試練を乗り越えて掴み取った誇りそのものです。
一人ひとりの熱い想いが重なり合い、まるで燃え盛る花のように強く、そして美しく咲き誇る姿は、ファンの心に深く響きます。
これからもHANAは、決して消えることのない炎を抱きしめ、共に歩んでいく“永遠の燃える花”であり続ける――そんな強さと優しさを感じさせてくれる一曲です。
【お問い合わせは下記メールアドレス or SNS DM】
kaneyan.channel@gmail.com
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